2014年1月4日土曜日

息子と二人で入笠山スノートレッキング

12月30日(月)

息子と二人で入笠山にスノートレッキングに行ってきました。

以前からスノーシューで歩きたいとリクエストあったのですが、
部活とかもあって、なかなか予定も合わずでしたが、
年末に時間作って念願のスノートレッキングを計画しました。

子供と二人なので、比較的安全で設備もあって、スノーシューを
満喫できるところといえば、入笠山でしょう。

富士見パノラマスキー場でスノーシューセットをレンタル。
スノーシューとストック、スノボ用のソフトブーツをセットで
貸してくれます。
私はスノーシューのみレンタル。
(機種はモンベルのスノーポンでした

ゴンドラを使って一気に頂上駅まで上がります。
登山者は往復1600円で乗車できます。
この日も天気は最高で、八ヶ岳がくっきりと。

約10分。ぐんぐんと登っていきます。

ゴンドラを下りて、トイレや身支度を済ませます。
すぐハイキングコース入り口と詳細な地図看板あり。
この日も、数名のハイカーが入って行きました。

さて、出発!!

いきなり山側の新雪地帯へ踏み込み、感触を確かめる。
コースは踏み跡もしっかりしてあり、普通のブーツで充分に歩けます。
でも、脇には膝くらいの積雪があって、パフパフ具合が
楽しめます。

森を抜けると、入笠湿原。

湿原の上に積もった雪の上を歩いていきます。
陽射しがあると暖かい!
でも、森のなかはひんやりするし、ちょっと風が吹くと
さすがに寒い。


こんな気持のよりコースを、雪を踏みしめて歩く。

湿原を抜けてしばらく林道沿いに行くと、マナスル山荘
のところから、入笠山への取り付きが始まる。
ここから登りになるので、私はスノーシューからアイゼンにスイッチ。
息子も、スノーポンのアイゼン部分のみして、かんじき部分は
背中に背負う。

山の登りなのだが、雪があると比較的歩きやすい。
アイゼンがあるとすべらないし。
スノーシューでも登れるけど、道が狭いのでちょっと難儀かな。
アイゼン無くても登れる程度でしたが、あると楽。

なるべく汗をかかないように、ゆっくりと登る。

空が明るくなってきて、だんだん山頂に近づいてきた。

いきなり視界がひらけたら、山頂だった。
よく頑張った!

頂上は風を遮るものが何もない。
この日も風が強くて、じっとしているとどんどん寒くなってくる。
風が強いせいか、頂上付近は積雪も少ない。

360度見渡せる山頂からの景色は最高。
八ヶ岳。

富士山

遠くに北アルプスも。

景色を見えているだけで飽きないのだが、
とにかく風が冷たい。
おそらく10分程度いて、山頂から退避して森へ下る。

休憩ポイントを探して歩いていたら、
ちょうどスペースを発見。
雪でベンチが作られて入て、調度良い。
森に入ると風もなくて、陽射しが暖かくてほんとに別世界。


ということで、ノンアルコールでプシュッと。

ランチは味噌ラーメン。

餅入りにしたら、「うまいうまい」を連発。


ベンチとテーブル。
雪があるからこういうレイアウトもできるのですね。

山専ボトルに熱湯を入れてきた。
これでカフェオレをいただいたのだが、もうアツアツで
評判通りの性能に満足。


カジタックスのセミワンタッチ式12本爪アイゼン。
今回試用も兼ねて履いてみた。
全体的に柔らかい雪だったけど、違和感なく使えた。
硬い雪や氷とかはまた別だろうけど。

スノーシューは、モンベルのスノーポン。
スノーシューとアイゼンが脱着できるすぐれもの。
確かに日本の山には合っているのではないかと思う。
息子もすごく気に入ったようだ。
(買うと決めたらしい。笑)

ここから下りはまたスノーシューをセット。
下りもしっかりグリップして安心。

フカフカの雪は最高に気持ちが良い。
浮遊感というのだろうか。

帰りは、開けた斜面を思う存分楽しんで浮いてきた。
いや〜、これはほんとに楽しい。
息子が「楽しい、楽しい」を連発して、ほんとうに
楽しんでいたのが嬉しかった。

浮いている間隔が忘れられないのか、踏跡を外して積雪の中を歩く。

下りはあっという間で、山頂駅に戻ってきた。
おつかれさん!

ここからは、ゴンドラの下り線に乗車。

なんと!
熱いおしぼりサービスが。
ゴンドラの中で、おしぼりで顔を拭いたら、
もう気持ちよくて言葉にならないくらい。
このサービスは良いですね。


午後も早めに下りてきて、無事に帰還。
余裕を持って、明るいうちに帰途につきました。


帰りの中央道の釈迦堂PAで休憩。
この信玄ロールが絶品で、熱いコーヒーでおやつタイムでした。


富士見パノラマスキー場は、我が家から3時間かからずに行けて、
そして、入笠山でこんな楽しいスノートレッキングが楽して
大成功な一日でした。

息子もスノートレッキングは気に入ったみたいで、
次は3月の春休みを使って行けたらいいな。




番外編
今回、娘がおにぎりを作ってくれました。
「朝ごはんで食べてね」と二人分です。
海苔をつかって、猫の顔が書いてあるのが、これまた
びっくりするくらいの細工で、食べるのがもったいないくらい。笑

ちゃんと登る前に二人でいただきました。
ごちそうさまでした。
ありがとう。



CT125 サイドスタンド、ハンドルブレース、スマホホルダの装着

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