2014年10月19日日曜日

大山北尾根バリエーションルート

10月19日(日)晴れ
なんと!久しぶりの晴れ山行かも。

友人二人と、山へ行く計画を練っていたのだが、
どうせならと前から気になっていた、大山の北尾根に行くことにした。

たぶん、この時期の大山はすごい混雑だろうし、静かに山歩きを楽しみたいと思う。
ルートは、ヤビツ峠までバスで入り、そこから地獄沢の登山口まで下り、
北尾根を南下して大山山頂。
そこからから蓑毛越ルートで蓑毛バス停へ出ることにした。

秦野駅始発のバスでのヤビツ入。
案の定、バスターミナルはすごい行列で、臨時バスも何本か出ていた。
ギュウギュウ詰めのバスに揺られて40分ほどでヤビツ峠に到着。
さすがに多くのハイカーで賑わっている。


さて、通常ここからは大山へイタツミ尾根か、表丹沢へ行くハイカーがほとんど。
バス停裏から「ヤビツ旧道コース」でまずは青山荘まで出ることにした。

ルートはわりとしっかりしているので、たどりながら沢筋を何度かまたぎながら、少しづつ下っていく感じ。

青山荘の脇に出ると、そこからは舗装路。
県道70号をひたすら歩く。

自転車とオートバイが時折通る程度。

景色をなんとなく楽しみながら、ひたすら下る。

ヤビツから1時間ほどで地獄沢橋へ到着。

さて、ここから本格的な登山道。
小休止して準備を整える。
いきなり、クマ注意の警告で少しビビる。

ここからは北尾根へ向かって、ほとんど直登。
靴跡もないので、我らだけだ。

こんな感じで、かなりの角度で登っていく。

いきなり汗が噴き出してくるので、ペースをゆっくり保ちながら、少しづつ高度を上げていく。



北尾根へ出ると、所々で景色が開けていて、とても気持ちが良い。

送電線「新多摩線」をくぐる。

なかなかよい景色。尾根歩きはこの開放感が良いですね。

北尾根はときおりこのような広い場所もあって、ちょっとだけルートに注意。
ほぼ登っていれば大丈夫だけど、下りは気を使いそう。

なだらかな尾根道の森を縫いながら歩いていく。

ミズヒの頭
ささやかな道標。

次は、西沢の頭

ちょっとだけ痩せた部分もあるけど、危険箇所はない。
誰とも会わない、ほんとうに静かなルート。
熊の糞は数カ所あったが…

作業用のモノレール。
しばらく、こいつと並行にすすむ。

ブナの森

大山山頂の近くに来ると、このように鹿よけネットを脚立で乗り越える。


ちょうど電波塔の裏のあたりから広場へでると…

なんと、びっくりするくらいの人人人。
これまで誰に合わなかったのが不思議なくらい。

※実は、一人のハイカーがすれ違いで北尾根を下っていったのだが、
しばらくして戻ってきたのだ。やっぱり不安だったようだ。


遠く相模湾から新宿のビルまでよく見えます。
ここは何度来ても良い眺めだなあ。

人混み離れて、電波塔あたりでランチタイム。
今日は鶏鍋ということで、カットした材料とかを担ぎあげてきました。

カットしてあるので、出汁に鶏肉や野菜をぶっこむだけ。

鍋には赤ワインでしょう。

こんな感じで、いやはやウマイのなんの。


シメには蕎麦を投入。

なくなっちゃいましたが、これまたズルズルと絶品。
この季節、鍋はいいですね。簡単だし、温まるしで。
ということで、3人であっという間に平らげてしまいました。

帰路は山頂まわって

しばし、箱根方面を眺めつつ

いいねえ


しばらくは下社へ向かうルートを下っていきます。
すでに1時過ぎだけど、登ってくる人はまだ沢山いた。




富士見台からは残念ながら富士山は見えず。

蓑毛越のほうへ分岐すると、これまた人は誰もいない。

けっこう立派な道標。
こちらのルートもしっかり整備されていて、迷うようなことはない。

昔は女人禁制だったのですね。

ガンガン下っていきます。
最近下りで膝が痛み出すのだが、案の定、今回も少し痛くなる。

何度か林道と交差して

柏原新道コースと合流。

蓑毛まで降りてきました。
みんなお疲れ様!

ちょうどバスが来ていたので、そのまま乗車。

秦野駅から小田急で相模大野まで出て、
そこでメンバー3人で居酒屋で反省会!!
しっかり呑んで食べて解散となりました。

念願だった北尾根、とても良かったです。
本当に静かで登山道も荒れていないし、そこそこ目印もあり。

丹沢にはたくさんのルートがあるので、それらマイナールートを少しづつ歩いてみたいと思った。
宮ケ瀬の方から縦走しても面白ろそうだ。

ということで、今回もトラブル無く無事に完了。
良い山行でした。
食事も最高でしたね。

今回のルート。
こうやって見ると、ぐるっと回っているのがよく分かる。

北尾根。冬もやってみたいな。

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