2026年7月20日月曜日

2026夏の北海道その5

 2026夏の北海道その5

東の方は天候がイマイチなので、残りの日程も加味して道東は諦めることにした。

日勝峠を経由して十勝平野に向かうが、峠から東側がひどい濃霧だった。

霧雨に濡れながら、ままならない視界の中、なんとか駐車エリアにたどり着き、ようやくカッパを着る。

日勝峠の濃霧はすごいと聞いていてが、まさにそのとおりだった。


新得を経由して、今後は狩勝峠にて西へ戻る。やはり霧雨だったが日勝峠ほどではなかった。

根室本線の幾寅駅に立ち寄る。

一部の路線が災害により復旧困難になり、すでに廃駅となっているのだが立ち寄る理由があった。

幾寅駅は、映画「鉄道員(ぽっぽや)」にて、終着駅の幌舞駅として登場する。

現在は、この映画のセットとともに、資料館としても存在している。

この映画が好きで、やっと訪れることができた。特に駅舎からホームへの小さな階段が好きで、雪降る中、高倉健さんがホームへ上がるシーンだ。

駅舎内にも写真や小道具、撮影セットなども展示されていて、見ていて飽きない。

また周辺には、映画で登場する食堂や商店のセットも残されている。

線路はすでに錆びており、雑草も目立つが、目を閉じて雪の中汽車が到着するシーンを思い浮かべる。


川松沢林道を行く。

ここも深砂利ダートで神経を使う。ミラーに車が映ったので、先に行ってもらおうと広い路肩でやり過ごすと、なんと大型ダンプカーだった…確かに道幅はある。

その後、布札別林道で富良野の原始ヶ原、ニングルの森を目指す。

砂利メインだが、土や洗掘もあって変化に富んでいて飽きない。しかし、原始ヶ原というだけあって、森が深い。警笛無らしながらおそるおそる進む。

終着点につくと、車が1台やってきた。

なんと、これからこの先にある滝を見に行くという。ソロでだ。

駐車エリアもあり登山口でもあるようだ。横浜ナンバーだったので、少しお話をする。


上富良野の日の出公園でキャンプ。

さすがに人気だけあって、旅人多し。

時間も早かったので、十勝岳を望む望岳台まで回ってみた。休憩していると、ライダーに話かけられた。

岐阜からお越しの二人組。旅慣れた様子で、富良野と温泉の魅力を語ってくれた。


この時期に北海道を訪れる人(ライダー)は、だいたい無職だ(笑)

すでに定年退職されて完全フリーの人が多い、もしくは少しアルバイト+年金生活者。

7月中旬以降から会社員、8月になると学生や、お盆休みを利用した一般人が増えてくる。

僕もあと数年後にはそうなるのだろうか(笑)。

いずれにしても、先輩方の行動や旅のスタイルが個性的で面白い。

(その後、この二人組とはニセコで再会する)


望岳台から下りてきて、買い出ししてシャワーして洗濯しつつビール。

テントが近かった秋田から先輩と、愛知からの先輩と3人で夕食囲みつつ旅の情報交換。

(日高のキャンプ場で一緒だった人のバイクも見つけたが、幕は見つけられず…)

一緒に夕食囲むけど、それぞれ自前だし、変な付き合いや押し売りもなく、適度な距離感とペースが良い。

僕は20時になったので、お先に寝袋へ潜り込んだ。



日勝峠へ突入。この時点では霧が濃いだけだったのが油断した…

新得の脇道

ほんとに脇道

幾寅駅












こちらから汽車が入ってくるシーンが多い

手すりはきれいになっていた。この階段がなんともいえない趣あり。



川松沢林道。ダンプが豪快に抜けていきます。

布札別林道の終点。ここまで停車する余裕なし。。

原始ヶ原は登山口でもあった。

いちおう鎖で入れない?ようにはなっているのは、ヒグマ注意なのか。


望岳台。十勝岳を望む。

火山礫が多い脇道があったので、少し入ってみた

なにか動物らしき骨が散乱していた

本日もお疲れ様でした



2026年7月18日土曜日

2026夏の北海道その4

2026夏の北海道その4

車椅子の青年

夕張の道の駅で休憩していたら、車椅子に乗った青年に話しかけらた。

「相模原からすか!僕、八王子に住んでいたことあるんですよ!」

屈託のない笑顔が眩しすぎたのと、車椅子ということがあって、返答まで少し間ができてしまった。

車椅子ではオートバイを操縦することは難しい、そういうことが頭をよぎり、どんなコミュニケーションすれば良いのか、グルグルと考えてしまった。

しかし、そんなことは稀有で、いつの間にか彼のペースで話し込んでいた。

車椅子にはkawasakiのステッカー貼ってあり、オートバイは大好きで、昔はかなり乗っていたそうだ。

病気が原因で車椅子生活になり、いまは近くの施設で暮らしているという。出身も北海道とのことで、帰ってきたかったそうだ。

北海道のおすすめルートや美味しい場所、関東エリアの話から、車種のインプレッションなど、もう普通にライダーどうしの会話だ。知らないうちに30分も話し込んでいた。

休日に道の駅に来るとライダーや旅人がたくさんいるので、会話が楽しみで出かけてくるそうだ。

そして、その笑顔と物怖じしない性格か、いつも話し込んでいるという。

これまで辛いこともたくさんあったけど、塞ぎ込んだり腐ったりしたら負けだと。

前を見て、できることに集中して人生を楽しんでいる。今はとても穏やかで幸せらしい。

歩けないけど、両手は何不自由なく使えますから!って。

若い頃は強がって一人でがんばることが多かったらしい。

でも、周りの支援や助けを受け入れることができるようになって、素直になれたと。

そして、謙虚さと感謝の気持ちを忘れずに、必ず「ありがとう」って言葉で伝えることを大事にしているそうだ。

友達が多いのが自慢だそうだ!

彼との会話で、僕もとても明るくなれたし気持ちも前向きになれた。

彼と会話すると、みんな元気になるらしい。僕も元気になったよ。

「とても楽しかった、ありがとう!」って僕も感謝を伝えると、元気に見送ってくれた。

また夕張に来たら会えるかもねって。


日高沙流川のキャンプ場に向かい。昼過ぎにはテント設営した。

5組中、4組はライダー。

温泉入って、ビール飲みながら、他のライダーに話しかけてみた。

彼との余韻がそうさせてくれたのかもしれないな。 


芦別から夕張へ抜けるR452も好きな道。シューパロ湖。

シューパロ湖は北海道で2番目に大きい湖だそうだ。奥に夕張岳がみえる。

2年前は、ここで土砂降りにあってカッパを着たな。


夕張ではメロンを自宅へ送って、メロンソフト。小サイズがあって、ちょうどよい。


日高の道の駅でランチ。これで800円は大満足。



本日のキャンプ地

ひだか高原荘で温泉入る。徒歩5分。
700円で広くて休憩施設もくつろげる。再訪ポイント。

キャンプ場とひだか高原荘の間には歩道があるが、ひろくて立派だが歩く人はいるのだろうか…私か。


日高沙流川キャンプ場。ここもとても良かった。再訪します。


2026夏の北海道その3

 2026夏の北海道その3

週末は同僚と一緒に走ることにしているので、北見へ移動する。

上川からR273を走る。自動車専用道のR450を使ってもよいのだが、ここはあえてR273。
交通量も少なく峠越えのルートでワインディングも楽しめた。ただ北見峠の売店やトイレなどは畳まれており、寒さもあってトイレに行きたかったのだがアテが外れた。

オホーツクのJR北浜駅に立ち寄った。
海沿いを走る鉄道で、オホーツクに一番近い駅。駅舎にカフェが併設されており、ここで温かいコーヒーでもと思っていたが、ちょうど営業終了時間で、こちらもまたアテが外れる。
しかし、その風景は楽しむことができた。前から一度来てみたっかので、今回ようやく達成。ぞれだけで満足だ。

同僚は北見でバイクをレンタルするので、ショップで待ち合わせ。
各部調整と説明を受けて、いざスタート。これから2日間一緒に走る。

初日はレンタルバイクに慣れる意味もあって、普通のコースどりをしたつもりが、何を間違ったかチミケップ湖に寄ってしまい、おまけにダートだった…
幸い砂利道ではなくて、固くしまった土だったので問題なし。ゆっくりと湖岸と原生林を楽しんだ。

十勝まで移動して、とほの宿にチェックイン。同宿者の旅人や地域の人とも話が弾み、ともて居心地良い宿だった。
食事も美味しくて、生ビールもある。ここはまた訪れよう。

翌日は朝から濃霧でどうなることかと思ったが、走っているうちに晴れてきて、ナイタイ高原に着く頃にはすっかり晴れ。
ここからが今回のメインルート。私の大好きな糠平国道を使って上川、旭川へ抜ける。
お気に入りのカフェで休憩し、廃線跡を案内、タウシュベツ展望台に立ち寄り、三国峠を駆け上がる。
やや霞かかっているが、とても良い天気で暑いくらい。三国峠と展望を楽しみ、北へ進む。

上川大雪酒造にて、今夜のお酒を調達。
今夜は友人宅にお世話になるので、エゾシカ肉に合う日本酒をチョイスしてもらった。
さすがに試飲はできないので、説明聞きながら一緒に悩んでセレクトした。
(美味しかったので、お礼を言いたいくらい!)

旭川市街地は高速道路でバイパスし、友人宅へチェックイン。
ここには北海道へ来るたびに必ず訪れることにしている。
最近は狩猟も順調のようで、自宅には太陽光発電設備も設置して、自宅分はほぼまかなえる状態になっているという。
これを自分でやってしまうのだから恐れ入る。頼もしい。

エゾシカ肉出荷も順調なようで、自分のできる範囲で無理せずやっているとのこと、今後はこの仕組みの後継者を育てたいと言っていた。
撃って解体して食肉加工、出荷までのワンストップ。こだわりもってやっているので、肉は間違いなく美味しいのだ。

夜はエゾシカ肉の希少部位(シキンボ、ヒレ、背ロース)を使ったBBQだ。
臭みもなく、とても柔らかくジューシーで美味しい。何枚でもいけるサッパリさだ。

お互いの近況の共有や北海道の話など、お酒や会話も進み夜は更けていく。
同僚もかなり刺激を受けていたようで、次は一緒に狩りに同行する約束をしていた。

お世話になった友人宅を後にして、マスツーリングもここで解散。
友人はバイク返却のため北見へ。私は南を下ることにする。

後半はまったくノープランの行程。東の方は天候も落ち着かなくて寒いようだ、まずは夕張へ向かうが、その先はどうするか…
ま、なんとかなるさ。


R273北部へ
舗装はまあまあよい

だいぶイイ面構えになってきたか

北見峠は広いが廃れていた

相変わらず、脇道に逸れがち

JR北浜駅


砂地でスタックしそうになった



能取岬


能取岬、遠くからみると崖の様子がよく分かる


チミケップ湖のダート

湖岸は鬱蒼としている



道の駅りくべつ

元駅舎だけあって、汽車のイベント多し


道の駅足寄。ここも銀河鉄道ですね。

帯広の白樺並木


とほの宿、こもれび



十勝平野は濃霧の朝

ナイタイ高原



旧士幌線、第三音更川橋梁。うつくしい。

二年ぶりのヒグマ珈琲





窓からの景色が絵画のようで気に入っています


糠平湖

ヒグマ珈琲


タウシュベツ展望台より

旧士幌線線路跡

ほろか駅も変わらずでした


三股駅の駅舎はまだ建っていた


三股駅から伸びるダートが気になる。来年かな。





三国峠から、はじめてきれいに撮れたかも

戸外炉峠のネコバスもひさしぶり

エゾシカ肉。シキンボ、ヒレ、背ロース

炭火と塩コショウでシンプルに





2026夏の北海道その5

 2026夏の北海道その5 東の方は天候がイマイチなので、残りの日程も加味して道東は諦めることにした。 日勝峠を経由して十勝平野に向かうが、峠から東側がひどい濃霧だった。 霧雨に濡れながら、ままならない視界の中、なんとか駐車エリアにたどり着き、ようやくカッパを着る。 日勝峠の濃霧...