2026年7月27日月曜日

2026夏の北海道その8(完)

 2026夏の北海道その8(完)

早起きなので、支度を終えたあとはロビーで八王子ライダーさんと雑談しつつ、北海道から初めて長野へ行くというライダーさんも交えて、情報交換。フェリーも初めてだそうで、不安だらけとのこと(笑)。僕もそうでした。

予定通り新潟フェリーターミナルに到着。
一部のバイクを先に下ろしてくれたのが幸運だった。船倉は暑くて待機しているだけで汗が吹き出してくる。

新潟市内の朝の渋滞を抜けて、関越自動車道に乗る。
途中のPAで、また偶然にも八王子ライダーさんと再会。お互い、SAよりもPA好きなことがわかった。

僕は、四万温泉に一泊してから帰宅することにしていた。
湯沢からR17で三国峠を越えて、K53から秋鹿大影林道を抜けて四万温泉へ。
翌日は四万温泉から、万沢林道を抜けて草津へ出るコースを予定している。
三国峠あたりは涼しかったが、道の駅たくみの里まで下りてくると、暑い…
冷たいうどんで涼をとり、いざ秋鹿大影林道へ向かう。

東からのルートは最初のガレ場がしんどいと聞いていたが、まさにそのとおり…
フル積載で急斜面での、ガレ場、洗掘、泥濘、水たまり…
まったく気の抜けないライディングが峠まで続いていく。
幸いにも転倒はなかったが、何度もエンストし、何度もバランスを崩しながら、気がついたら大汗かいていた…
北海道の深砂利も難儀したが、これが本州の林道だなとあらためて感じた。
峠越え後の下りでは、早々に倒木あって「引返しか?」と思ったが、なんとか潜ることができて通過。
里に下りたときにはぐったりしていた(笑)。

四万温泉で温泉にゆっくり浸かり、旅の余韻にも浸りつつ、荷物も少し整理した。

伊藤園ホテルは夕食バイキングでアルコールも無料なのがうれしい。

最終日。
万沢林道で締めくくる。
朝イチで出発して、万沢林道にアプローチする。

しかし…
パイロン設置してあり、明らかに通行止めの雰囲気…
役場に電話して確認しようにも朝が早すぎる…
昨日の秋鹿大影林道も倒木あったので、万沢林道もなにかあるのかもしれない。
ということで、今日の万沢林道はすっぱりあきらめることにした。

じつはこれが仇になり、圏央道内回りが朝の渋滞時間帯だった。
この暑さで渋滞は避けたいのでSAで涼んで時間つぶして、ようやく帰宅した。

荷物を解いて、軽く洗車して旅の汚れを落とす。

各部詳細チェックとオイル漏れ確認、点検作業はまた後日。
オイルは少し減っていたが、最後までなんとか持ってくれた。

26年前の車両で初のロングツーリングだったが、その他のトラブル、故障や不調もなかった。
途中で故障したらどうしようって、これが一番不安だったが、なんとか無事だった。
今回の主目的である北海道のダートを走りまくる計画も概ね満足、でもまだ走りたい道はあったし、荷物積んでのダートはしんどいこともわかった。次は空荷で走れるよう計画しよう。

いろんな人にも会えたし、新しい発見や気付きもあったし、自分とも向き合えた旅だった。

そして、やっはり北海道が大好きということを再確認。

オイル漏れを直して、また来年に向けて準備を始めよう。

道の駅みつまた

山菜天ぷらと冷たいうどんが染みる

たくみの里

秋鹿大影林道の途中にある東屋と登山口、やっと一息



峠を越える

いきなりの倒木が…

なんとか潜ることができた

里に出た

あまりの暑さに木陰でクールダウン

四万湖、水が少ない印象

四万湖ダム

本日の宿、伊東園ホテル四万


軒先に駐輪させていただいたい、ありがたい。

朝みたら、オイルが少し滴っていた

万沢林道入口



舗装が切れるところでパイロンのゲートあり、引き返すことにした


途中のPAで最後のソフトクリームで休憩



無事にガレージに到着!

荷物おろして、軽く泥を落とす。
3500km よく走ってくれた。

2026年7月26日日曜日

2026夏の北海道その7

 2026夏の北海道その7

そろそろ旅も終わりに近づいてきて、同時に天気も下り坂、少し疲れも出てきて、気持ちもどんよりしてきた。
でも、まだ走りたい、どっか走りたいという気持ちもあって、支笏湖、洞爺湖、ニセコ方面で締めくくることにした。

支笏湖は寒いくらいでどんよりしていたが、洞爺湖エリアはよく晴れていて気分も上がってきた。

雨予報だったのもあってキャンプはやめて宿を探した。
運よくニセコエリアで安いペンションが見つかってラッキー。
洞爺湖を楽しんだ後は、ルスツ〜ニセコを周り、ニセコパノラマラインもぐるっと回ることができた。

ニセコの道の駅で休んでいたら、富良野の望岳台でお話したライダー二人組と偶然再会!
お互い旅も終盤ということもあって、また話し込んでしまった(笑)
ニセコのセブンイレブンは高いよ!という情報ももらって、一緒にセコマに行って食料買い出し。
お互いの安全とまた会いましょう!ということで解散した。

翌日は雨がパラパラしているが、ニセコはまだ雲がかかっていないので、望羊の丘から眺めようと向かうが、道を間違えたようで記憶とは全然違う場所に入り込む…もちろん舗装はされていないのだが、畑の農道をさまよう…

道の真ん中に、大きな糞を見つけてビビリながらさまようが、雨も強くなってきて街に下りた。

激しい雨の中を小樽水族館に向かう。どちらかというと時間つぶしの観光だ。
駐車場のおじさんに「夕方のフェリーに乗るの?」と聞かれて、しばし雑談。
ちょうどペンギン行進の時間帯で見物していると、今度は日高のキャンプ場で一緒だったライダーと再会。雨の時の観光パターンらしい(笑)。そんな小樽水族館もなかなか面白かった。

雨は止んだが、黒い空が気持ち悪くてカッパも脱げず、小樽市内に向かい、朝市食堂のランチタイムに滑り込む。

最後は海の幸を楽しんだ。

燃料を満タンにしてフェリー乗り場へ向かう。雨が降ったり止んだりで落ち着かない。こうなったら、一刻も早く乗船したいところだ。

乗船後、速やかに風呂に向かった。
露天風呂で八王子へ帰るライダーさんと知り合う。その後はデッキでビール飲みながら、お互いの旅の情報交換。
すでに完全引退しているとのことで、毎日が楽しくて仕方がないそうだ。
引退しても暇というわけではなく、今までできなかったことをコツコツと楽しんでいるとのこと。
正直羨ましい!

意気投合してしまったので連絡先を交換した。

夕食後「ぶ〜ん」という機関の音を聞きながら、客室のベッドで横になった。
新潟〜関東は暑そうだな…


支笏湖

寒かったけど、湖で遊ぶ人は多かった。

支笏湖エリアのダートは通行止めが多くて、やっと土を確かめた。


なんど来てもこの景色が好きな、長流川の白絹の床。

洞爺湖はよく晴れていた

どこでもドアがあった


羊蹄山

留寿都

ニセコパノラマライン


久しぶりのカップヌードルが美味しいw

宿にて最終ルートの検討


トラクタが気になる

望羊の丘を探してさまよう
(前回は一発で来れたのに…)

小樽水族館





北海丼。ウニは高くて手が出ない…


小樽フェリーターミナル


ニュートラルスイッチあたりもオイルまみれ。
帰ったら掃除してチェックだ。

シリンダー下からのオイル漏れかな



無事に乗船

出港後もしばらくカモメたちが楽しませくれる

風呂後はデッキでお疲れ様ビール。





2026年7月25日土曜日

2026夏の北海道その6

 2026夏の北海道その6


気が変わって、美瑛から芦別に抜ける道道70を行ってみたくて、西へ向かう。

昨日、望岳台で会話したライダーから、「ナビが最短経路して案内してくれた道道70がダートで大変だった」という話を伺ったので、これが行かねばと思った次第。


その前に富良野観光と思ったのだが、富田ファームなどはガラでもないのでパスして、「土の館」という博物館を見つけたので立ち寄ってみた。

これが、大正解!

スガノ農機株式会社という農機具の会社が運営している施設で、農業についてや、その基本となる土壌の研究、そしてトラクタのコレクションがある。

土についてはあまり興味はなかったのだが、北海道開拓をきっかけに農機具と土壌研究をされてきた経緯が伺え、企業ポリシーとともに、その思いが熱く伝わってきた。


また、トラクタ館として、黎明期からのトラクタのコレクションが圧巻であった。

北海道で使われてきたものを譲り受けたものが中心だが、海外から取り寄せたものもある。

農業の機械化は欧米からだったようで、特にアメリカ製のトラクタは、独特なフロントグリルやエンブレム、デザインだ。まさにアメ車を彷彿とさせる。

トラクタの構造はシンプルそうに見えて複雑でそして大きい。

エンジンブロックに大きなトランスミッション、リアアクスルまでも一体化されている。そこに座席が申し訳なく装着されている。

来館者は僕一人だったので、遠慮することなくじっくり鑑賞できた。


いよいよ道道70へ向かう。

地図には未舗装路とマークあるけど、GoogleMapには書いてないよな。

定番の砂利ダートで乾燥しているので、真っ白になる。

道幅も広くてクルマの往来も若干ある。

ところどころで舗装工事も進められていて、あと何年かすれば舗装路になってしまうのだろうか。

工事現場周辺では深砂利も多くて難儀する。気温も高くなってきて知らないうちに汗をかいている。

ダンプカーも数台走っていた。


一部川沿いで道幅せまくっているところもあり、川と森の景色が心地よかった。

身体もオートバイも土埃で真っ白…


月形温泉に投宿して、2日ぶりの温泉を楽しんだ。


ウニモグって小さいのね

シンプル!

グリルがかわいい

蒸気ですよ

実際に使われていた様子

コレクションホール。ホールは2棟あります。

ウィリス

プラウ装着




これもグリルがカッコ良い


コマツ製


トランスミッション、PTOが半分を占めている

非対称

コレクションホール外観

裏手には広大な農地が。テスト用なのか?

最新型トラクタ

道道70


締まった砂利と深砂利が交互に現れる

月形樺戸博物館

月形温泉。道の駅とキャンプ場あり。


2026夏の北海道その8(完)

  2026夏の北海道その8(完) 早起きなので、支度を終えたあとはロビーで八王子ライダーさんと雑談しつつ、北海道から初めて長野へ行くというライダーさんも交えて、情報交換。フェリーも初めてだそうで、不安だらけとのこと(笑)。僕もそうでした。 予定通り新潟フェリーターミナルに到着。...