2026年7月25日土曜日

2026夏の北海道その6

 2026夏の北海道その6


気が変わって、美瑛から芦別に抜ける道道70を行ってみたくて、西へ向かう。

昨日、望岳台で会話したライダーから、「ナビが最短経路して案内してくれた道道70がダートで大変だった」という話を伺ったので、これが行かねばと思った次第。


その前に富良野観光と思ったのだが、富田ファームなどはガラでもないのでパスして、「土の館」という博物館を見つけたので立ち寄ってみた。

これが、大正解!

スガノ農機株式会社という農機具の会社が運営している施設で、農業についてや、その基本となる土壌の研究、そしてトラクタのコレクションがある。

土についてはあまり興味はなかったのだが、北海道開拓をきっかけに農機具と土壌研究をされてきた経緯が伺え、企業ポリシーとともに、その思いが熱く伝わってきた。


また、トラクタ館として、黎明期からのトラクタのコレクションが圧巻であった。

北海道で使われてきたものを譲り受けたものが中心だが、海外から取り寄せたものもある。

農業の機械化は欧米からだったようで、特にアメリカ製のトラクタは、独特なフロントグリルやエンブレム、デザインだ。まさにアメ車を彷彿とさせる。

トラクタの構造はシンプルそうに見えて複雑でそして大きい。

エンジンブロックに大きなトランスミッション、リアアクスルまでも一体化されている。そこに座席が申し訳なく装着されている。

来館者は僕一人だったので、遠慮することなくじっくり鑑賞できた。


いよいよ道道70へ向かう。

地図には未舗装路とマークあるけど、GoogleMapには書いてないよな。

定番の砂利ダートで乾燥しているので、真っ白になる。

道幅も広くてクルマの往来も若干ある。

ところどころで舗装工事も進められていて、あと何年かすれば舗装路になってしまうのだろうか。

工事現場周辺では深砂利も多くて難儀する。気温も高くなってきて知らないうちに汗をかいている。

ダンプカーも数台走っていた。


一部川沿いで道幅せまくっているところもあり、川と森の景色が心地よかった。

身体もオートバイも土埃で真っ白…


月形温泉に投宿して、2日ぶりの温泉を楽しんだ。


ウニモグって小さいのね

シンプル!

グリルがかわいい

蒸気ですよ

実際に使われていた様子

コレクションホール。ホールは2棟あります。

ウィリス

プラウ装着




これもグリルがカッコ良い


コマツ製


トランスミッション、PTOが半分を占めている

非対称

コレクションホール外観

裏手には広大な農地が。テスト用なのか?

最新型トラクタ

道道70


締まった砂利と深砂利が交互に現れる

月形樺戸博物館

月形温泉。道の駅とキャンプ場あり。


2026年7月20日月曜日

2026夏の北海道その5

 2026夏の北海道その5

東の方は天候がイマイチなので、残りの日程も加味して道東は諦めることにした。

日勝峠を経由して十勝平野に向かうが、峠から東側がひどい濃霧だった。

霧雨に濡れながら、ままならない視界の中、なんとか駐車エリアにたどり着き、ようやくカッパを着る。

日勝峠の濃霧はすごいと聞いていてが、まさにそのとおりだった。


新得を経由して、今後は狩勝峠にて西へ戻る。やはり霧雨だったが日勝峠ほどではなかった。

根室本線の幾寅駅に立ち寄る。

一部の路線が災害により復旧困難になり、すでに廃駅となっているのだが立ち寄る理由があった。

幾寅駅は、映画「鉄道員(ぽっぽや)」にて、終着駅の幌舞駅として登場する。

現在は、この映画のセットとともに、資料館としても存在している。

この映画が好きで、やっと訪れることができた。特に駅舎からホームへの小さな階段が好きで、雪降る中、高倉健さんがホームへ上がるシーンだ。

駅舎内にも写真や小道具、撮影セットなども展示されていて、見ていて飽きない。

また周辺には、映画で登場する食堂や商店のセットも残されている。

線路はすでに錆びており、雑草も目立つが、目を閉じて雪の中汽車が到着するシーンを思い浮かべる。


川松沢林道を行く。

ここも深砂利ダートで神経を使う。ミラーに車が映ったので、先に行ってもらおうと広い路肩でやり過ごすと、なんと大型ダンプカーだった…確かに道幅はある。

その後、布札別林道で富良野の原始ヶ原、ニングルの森を目指す。

砂利メインだが、土や洗掘もあって変化に富んでいて飽きない。しかし、原始ヶ原というだけあって、森が深い。警笛無らしながらおそるおそる進む。

終着点につくと、車が1台やってきた。

なんと、これからこの先にある滝を見に行くという。ソロでだ。

駐車エリアもあり登山口でもあるようだ。横浜ナンバーだったので、少しお話をする。


上富良野の日の出公園でキャンプ。

さすがに人気だけあって、旅人多し。

時間も早かったので、十勝岳を望む望岳台まで回ってみた。休憩していると、ライダーに話かけられた。

岐阜からお越しの二人組。旅慣れた様子で、富良野と温泉の魅力を語ってくれた。


この時期に北海道を訪れる人(ライダー)は、だいたい無職だ(笑)

すでに定年退職されて完全フリーの人が多い、もしくは少しアルバイト+年金生活者。

7月中旬以降から会社員、8月になると学生や、お盆休みを利用した一般人が増えてくる。

僕もあと数年後にはそうなるのだろうか(笑)。

いずれにしても、先輩方の行動や旅のスタイルが個性的で面白い。

(その後、この二人組とはニセコで再会する)


望岳台から下りてきて、買い出ししてシャワーして洗濯しつつビール。

テントが近かった秋田から先輩と、愛知からの先輩と3人で夕食囲みつつ旅の情報交換。

(日高のキャンプ場で一緒だった人のバイクも見つけたが、幕は見つけられず…)

一緒に夕食囲むけど、それぞれ自前だし、変な付き合いや押し売りもなく、適度な距離感とペースが良い。

僕は20時になったので、お先に寝袋へ潜り込んだ。



日勝峠へ突入。この時点では霧が濃いだけだったのが油断した…

新得の脇道

ほんとに脇道

幾寅駅












こちらから汽車が入ってくるシーンが多い

手すりはきれいになっていた。この階段がなんともいえない趣あり。



川松沢林道。ダンプが豪快に抜けていきます。

布札別林道の終点。ここまで停車する余裕なし。。

原始ヶ原は登山口でもあった。

いちおう鎖で入れない?ようにはなっているのは、ヒグマ注意なのか。


望岳台。十勝岳を望む。

火山礫が多い脇道があったので、少し入ってみた

なにか動物らしき骨が散乱していた

本日もお疲れ様でした



2026夏の北海道その6

 2026夏の北海道その6 気が変わって、美瑛から芦別に抜ける道道70を行ってみたくて、西へ向かう。 昨日、望岳台で会話したライダーから、「ナビが最短経路して案内してくれた道道70がダートで大変だった」という話を伺ったので、これが行かねばと思った次第。 その前に富良野観光と思った...