2018年1月28日日曜日

東京の大雪に思う

1月22日(月)
南岸低気圧による大雪が関東を覆った。
雪国出身ではないので、雪が降るということに妙に嬉しく思ってしまう。
雪国の人からしたら、不謹慎かもしれないが…

この日は、どうしても都内事務所でやる仕事があったので、移動やむなし。
また、夕方からは愛川町でのコミュニティへの参加予定。
こんな日はクルマで出かけるのだが、雪予報もあって少しうれしくもあった。

朝の移動は東名高速が混むので、午後から自由が丘へ移動。道路も空いていて45分ほどで到着。
まだ雪は積もっていない。


しかし夕方になるにつれ、どんどん積もりだす。




屋根の上には15センチほど積もっている。
事務所のメンバーはみんな早めに切り上げて帰宅。
私はクルマなので呑気に構えていた。
どうせ愛川町まで行かないといけないしと。
しかし、雪はひどくなり愛川町の会合も中止になった。
事務所での仕事も終わったので早めに帰路についた。
この時17時。


悪い予感は見事的中。環八は流れていたが、東名高速は通行止め。
すると246が必然的に集中する。
都内も道路に雪が積もり始める。
246は案の定大渋滞だった。二子玉あたりで動かない。
246はバイパス形状になっているので、脇道に逃げるタイミングも難しい。

そのうち、スリップして進めないクルマが続出。
2車線あるので、片側に停車している。しかし、2車線塞いでスリップして踊るクルマも出てきた。
仕方ないので、誘導して路肩に寄せる。
そんなことを繰り返すも、30分も動かない事態になってきた。
もう246は無理だと思い、やっと脇道にそれて南武線沿いを北上する。
このあたりは混んでいない。しかし、すごい雪だ。
路面はチェーンで凸凹状態。


津久井道に入るも、新百合ヶ丘手前から、渋滞で動かなくなる…。
もうここは一車線なので、どうしようもない。
丘の上の住宅地の道を使う。
アップダウンが激しいので、路肩には乗り捨てられたクルマが雪に覆われている。
上り坂では、スリップしてもがいている…。
中にはガードレールに刺さっているクルマも…


裏道などを使って、なんとか帰宅。
この時22時。自由が丘から5時間かかった…。
自宅周辺は、25センチくらいの積雪。
この時間ではもう小降りになっていて、明日が晴れるとのこと。
今にして思えば、夜まで仕事して夜中に帰ったほうが良かったかな?

5時間雪の東京をドライブして思ったのは、
なんで雪が降るとわかっていて、チェーンや滑り止めを持たないドライバーが多いのだろうか。
ノーマルタイヤだと、ちょっとした勾配でも進めない、止まれない。
たぶん、これくらいは大丈夫って思っているんだろうなと。
走れなくなったら、どうなるか想像しにくいのだろうか。

幹線道路には放置されたクルマが沢山ある。
なんだか可哀想に思えてきた。

また今週も雪が降るかもしれない。

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