2018年5月17日木曜日

奥秩父主脈縦走(2泊3日)1日目

【1日目】 5月4日
雁坂峠登山口〜雁坂小屋


塩山駅から、8:30のバスで西沢渓谷に向かう。
バス停には長蛇の列、バスは2台来て乗車列の先頭から座ってもらえるように調整されていた。
幸いにも座れて、約1時間で西沢渓谷へ。膝の上に18kgのバックパックは重かった。

トイレを済ませて、いざ雁坂峠登山口からクライムオン。

しばらくは舗装の林道を歩き、その後は谷あいの沢筋沿いに高度を上げていく。
何人かのソロハイカーと抜きつ抜かれつ、お互いに声かけながら登っていく。

久しぶりの幕営装備が背中にずっしり、青空と緑を味わいながら、ゆっくりと歩く。
「気持ちいい〜」とココロの中でつぶやく。


沢から離れると、急斜面を九折に高度を稼ぐ。
歩きやすいトレイルだが、勾配が急なのでなかなかしんどい。ジワジワと足を出しながら無心になる。


ようやく雁坂峠へ到着。
何人かと「いや〜、しんどかったですね〜」と挨拶を交わす。


振り返ると、今日も富士山がどーんと出ていました。


風が冷たく寒いので、本日の幕営地、雁坂小屋へ下りることにする。
森のスキマから小屋の煙が見えてきた。

受付してテント張って、お楽しみの到着ビール(笑)。
今日は、ぼたん鍋が出ていると話に聞いていたので、ビールとぼたん鍋で遅めのランチ。
行きあわせた常連さんと、しばし歓談。


小屋の方も気さくで、一緒におしゃべりに加わっていただき、リラックスした午後を過ごす。
テン場もどんどん埋まっていき、ほぼ満席?状態だった。


陽が陰ると、急に寒くなる。
夕食作って、お腹いっぱいになってシュラフに潜り込む。

夜になると、さらに冷えてきて、夜中に何度も目が覚める。温度計は氷点下。
うーん、装備間違えたかな…。


隣人さんの大イビキもあり、なかなか寝付けず、しかし空を見上げると満天の星空。
テントから顔出しながら、ホットウイスキーをちびり。
流れ星を数えてたら、また目が冴えてきた。

雁坂小屋、良いところだなあ。
明日は、いよいよ稜線縦走だ。

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