バッファローのDWR-PGは、当時大ヒットしたモバイルルータだ。
LTEには対応していないけれど、その癖のない操作性と軽量コンパクトなパッケージは、今でも充分に現役で通用するであろう。
ということで、普段DoCoMo回線とは全く縁のない私であるが、これを機にちょっとDoCoMo回線をかじってみようと思う。
それと一番の目的は、山岳地帯での回線確保である。
通話というよりは、登頂時の自慢気な写真をリアルタイムに公開するのが目的である。
やはり、山ではDoCoMoだ。これはどう逆立ちしても覆らない、厳しい現実なのである。
さて
ルーター本体は手に入ったが、問題は回線契約である。
幸いにも、今は様々なプランがあり、逆に悩ましいくらいの選択肢がある。
DoCoMoの回線が利用できる条件で候補に上がったのは、以下の2つ、最も月額が安いプランだ。
・b-mobile スマートSIM 980円定額
・OCN dLTE 980円定額
普段(都内や生活圏)は、KDDI iPhone5のテザリングで問題ない。
DoCoMo回線は、山や郊外のみだし、ある程度実験が終われば解約するつもりだ。(2年縛りとかないのもありがたい)
両者を調べてみると、b-mobileのほうは、980円プランだと帯域も絞っているようで、最近はあまり速度に関する評判は良くない。もちろん、メール程度であれば問題ないのであろうが。速度に不満があれば上位プランにアップグレードできるのも面白い。(月単位で)
OCNのほうは、一日30Mまでは回線スピードが無制限である。確かに、そんなに大量のデータを毎日やるわけではないのだが、使う時はスピードが早いほうが良い。
ということで、OCNを申し込むことにした。
Amazonでポチッとしたら翌日届いたのがこれ。
SIMカードと説明書だけが入った厚紙である。
今回チョイスしたのは、マイクロSIMのパッケージだ。
今後、別のルーターとかで使うことも考えてマイクロSIMにしておいた。
ご覧のように、まさにdocomoのSIMである。
これを、USIMアダプタに入れて、DWR本体に装着。
セットアップは簡単で、
説明書にあるURLにアクセスして、回線の申し込み。
すぐにIDとパスワードが発行される。
DWR-PGの設定については、以下のURLが大変参考になった。
MacOSでのDWR-PGの設定
最初に、DWRにWi-Fi接続をして(SSIDとパスワード)、その後上記の説明どおりにやったら、すんなりと開発。
早速スピードテストを実施してみた。
iPhone5を使用。
こうやって見ると、確かにスピードはそんなに速くないですね。むしろ数字だけみると、ホントに使えるの?って感じ。
でも心配ご無用、FacebookやTwitter、メールの送受信などは、そんなにストレスなく使えました。
いやあ、楽しみだ。
8月の立山山行で、その実力を見せてもらおうと思います。
(KDDIも繋がるかも…笑)
せっかくなので、登頂写真や自慢写真を、岐阜の悪い友人に送りつけようと思う。
それが一番の恩返しではないかと思っている。
あと、電池の持ち具合や使い勝手など、普段からもチェックしていこうと思います。
PS
サンキュー!ニックさん。
早速テスト開始します。
光栄にも取り上げていただいたので久々にしゃしゃり出てきました(^^;;
返信削除私自身、このSIMカードをギャラクシー7.7タブレットで通勤ツールとして運用中して二ヶ月目となりますが、十二分に満足しています。
2年縛りがないのが一番嬉しいかな。
イロイロ試してLTEルーター購入までの教材として有効活用していただければ幸いです(^^)
立山リアルタイム送信、楽しみ。
俺も負けずに至る所から自慢するからね(^^;;
サンキューです。
削除今日も少し使ったけど、ボチボチ使えますね。大丈夫そう。
電池の持ちはまだわからないかな。