2026年7月3日金曜日

2026夏の北海道その1

2026夏の北海道その1

小樽でフェリーから下船し北上する。

すぐに霧雨にあい、カッパを切るまもなく全身しっとりとするが、当別に入ると乾いてきた。
当別から道道28号ふくろう街道を行く。
丘のような低めの山の中を縫うように気持ち良いワインディング・ロードが続く。
早い朝は動物たちの活動時間だ。草原にはエゾシカ、道路脇にはキタキツネ、時々エゾリスらしき小さな塊が道路を横切っていく。
予想外に、いきなり北海道らしい光景で出会えてすこし感動する。ああ、またここに帰ってきたのだな。

当別ふくろう湖は少し水位も低めか、作業道らしきものが湖底から覗いている。
本州のほうに深い谷を利用したらダムではなく、北海道は低い山々の中にダムがあることが多いと感じる。

青山貯水池はもほんとうにひっそりとしていて、まさに池であり鏡のような水面だ。

R481暑寒国道から、浜益の街に出る。
ここからは日本海沿いを北上する。海岸沿いにアップダウンが続き、湿潤した長いトンネルが続く。
太陽が少し出てきて、青い空が旅の気分を盛り上げてくれる。しかし風は冷たく強い。

日本海オロロンラインは北海道に来ると必ず走るルートだ。景色や街の様子も記憶を呼び起こしてくれる。
そして、変わらぬ風景が懐かしさ感じさせてくれる。

三毛別羆事件復元地に寄る。
幸い空も明るくて森の中にも陽が差しているので、気味悪さはあまりない。
巨大な羆の模型や事件の顛末の掲示や、当時のものをみると、あまりにも悲惨な事件だったとあらためて思う。
羆の生息地に、あえて入植をする当時の人々はあらゆる面で生活(命)がかかっていたのだな。

とままえ夕陽が丘キャンプ場に到着すると、友人が待っていた。
5年前に北海道ツーリング中に知り合ったF氏だ。
今回はここで焚き火を囲もうと計画していた。

買い出しに行き、温泉で汗を流し、焚き火を囲み、お互いの近況、北海道の様子などを交換する。
日本海に沈む 夕陽も眺めることができて、日が暮れると風もやみ、とつとつと話を続ける。
彼とはウマが合うのか、気楽さのなかにも距離感、お互いへの尊敬や礼儀みたいなのがあって、心地よい。
昔からの友人との関係性で過ごしていくなか、歳を重ねてからできた友人というのはこういうものなのだろうか。

このキャンプ場には野良猫のトマ(とままえだから、トマと命名w)が住み着いており、ときおり我々をチェックするように、程よい距離感を保ちながら巡回している。まるでパトロールしているようだ。

翌日、私は北へF氏は南へ。再会とお互いの旅を祈りつつ出発する。
バックミラーごしにお互いの姿が小さくなっていく。
良い旅を!

北上しているとにわか雨に遭い、あわててカッパを出す。
どうも今日は北方面はあまり良くないようだ。

天塩川の河口から堤防沿いのダートを遡る。
たくさんのキタキツネを見かけた。中には親子キツネもいて、子狐はきれいでかわいい。

天気が良くないことを言い訳に、幌延からR40バイパスを使って一気に宗谷岬を目指すことにした。
雨と風の中を走り、宗谷岬にたどり着いたら晴れ間がでてきた。

宗谷丘陵のダートをグルグル周る。丘とダートは最高の組み合わせだなと思う。
空と景色が開けていて、走りながらニヤニヤしてくる。
森のダートも良いが、どうしても羆のことがちらつくので落ち着かない部分はある。

猿払のセコマで外国人に話しかけられた。私のジェベルを見て、興味津々。彼はロシアからの旅行者で母国ではXR BAJAとDRに乗っているオフローダーだった。
なぜ日本は新しいモーターサイクルばかりで、2000年前後のものは走っていないと驚いていた。一緒にオートバイの話をして楽しかった、用語は通じればなんとかなるもんだな。

翻訳アプリも試そうかと思ったが、それよりも拙い英語で表情と身振り手振りと写真で話すのも面白い。
どれだけお互い理解したかわからないけど、とても楽しい時間だった。
彼は、東京から自転車で北海道に来て、ビザの関係で8月末までいるとのこと。ものすごいタフな自転車だったが写真撮り忘れてしまった。名前も聞くの忘れたw。
良い旅を!

ダートを堪能したあとは、クッチャロ湖のキャンプ場へ。
晴れているが風は強い。
設営後買い出ししてから、温泉でゆっくりする。
湖の向こうに陽が沈むのを眺めながらビールをグビグビやる。

さて、明日はどこへ行こうか…

上陸

今回も毎日お世話になります



当別湖

作業道だろうか

青山貯水池


赤いたぬきと緑のたぬき

地元のお土産屋さんの手作りおにぎり。おいしい。

三毛別羆事件復元地


原寸大らしい

資料が展示荒されている

明るいとよいが、薄暗いと怖いだろうな

とままえ夕陽が丘、F氏と合流



濡れたものがすぐに乾く。気持ちよい。

上川のお酒で


天売島と焼尻島

崖がオレンジに染まる





パトロール猫のトマ



 
出発の支度をしていると見送りに来てくれたトマ。
また来年も来るからな!

遠別町の海岸沿い

天塩川

オトンルイ発電所を裏側?から眺める

河岸の気持ちよいダート

国道にはこのような悪天候避難用シェルターがある。ありがたい。

宗谷岬は外国人だらけだった。


宗谷丘陵を探索する

信じられないまっすぐさ

定番の白い道




セコマの温かいおにぎりは旅の友です


セコマで話しかけてきた、ロシア人サイクリスト。


濡れたものを乾かすことから始まる。

クッチャロ湖








2026年6月27日土曜日

2026夏の北海道はじまり



台風から逃れるように走っていたらフェリーがあったので乗船。

お風呂に入って、ビールも飲んでしまったので、しばらく下船できませんね。


良い天気です。

フェリーのライダーは100%近くが私と同年代と思われます(笑)



穏やかです
 

この一杯から始まりです

2026年6月21日日曜日

GARMIN zumo XT3



GPSが好きなので、山もオートバイツーリングもずっとGarmin製品を使っている。

今はスマホアプリもかなり便利だし、リアルタイムに道路情報を提供してくれるし、目的地検索もとても便利だ。
しかし、雨や風や振動を考えるとどうしてもスマホをずっとマウントしておくことに躊躇するし、壊れたり紛失したら色々と困るのでリスク分散のためにもあまり使いたくない。それに暑い日や寒い日は動作しなくなることもある。

その点、Garminはさすがの専用機なので安心できる。雨も風も振動もへっちゃらだ。空があればいつでも自分の位置を正確に示してくれる。
しかしインターネットにつながっているわけではないので、リアルタイム情報はとれないし、最新道路もアップデートされない(地図の別途アップデート必要)。

オートバイでは、Zumo396を5年使っていたが、このたびzumo XT3が新発売されたので入手した。

画面が6インチになってとても見やすくなったのと、動作が早くなってキビキビ動く。
(海外では、4.7インチモデルもあるようだ)
UIが変わってしまったので、慣れるまでもう少しかかりそうだが、買い替えてよかった。もう396には戻れない。
スマホアプリのTreadともある程度連携してくれるので、スマホで目的地を検索してXT3に一発送信できるのはかなり便利そうだ。

が、一点がっかりしたことが…
検索カテゴリから「道の駅」がなくなってしまったのだ!ある程度文字検索からヒットするが、全部ではない。特に神奈川県はヒットしなかった。

これは困った。僕はツーリング途中に道の駅をよく使うので、さっと最寄りや目的地方面の道の駅を探すことが多いので、これでは運用面に支障をきたすのだ。

なければ、作ろう!
ということで、カスタムPOIを用意してXT3登録すればよいのだ。

今までは登録方法やデータをインターネットで検索してコツコツと作業するところだが、今はAIがある。
さっそくClaudeに相談して方針やデータ集め、作業プランを立てて実施した。
いくつか一緒に試行錯誤を繰り返して、無事に全国道の駅約1200ポイントの登録に成功した。1時間ほどだっただろうか。

そして、検索のショートカットを用意できるので、「道の駅」というショートカットを用意して、これで現在地から近い順に検索することができるようになった。

試行錯誤した作業手順は、最終的に手順書にまとめて、道の駅が更新されたら、また再実施すればよい(年に1回くらいか)

こうやって、道具も自分の使いやすいようにカスタマイズするのが楽しい。


電源ケーブルにレギュレータの大きな箱がなくなったのが嬉しい。配線しやすい。
6インチ画面は見やすいし、タッチしやすい。
縦表示もできる!


道の駅1231個を登録完了。


「道の駅」ショートカット作成し、ワンタッチ検索。


期待通り、最寄りから近いところを見つけてくれる。

2026年6月14日日曜日

ミクニBSR32型負圧式キャブレター

片岡義男の小説には、カービュレイターという表現があるが、ここはあえてキャブレターとしておく。

そう、気化器のはなし。

僕のジェベル250xcには、ストックのミクニBSR32型負圧式キャブレターではなく、ケイヒンVE型キャブレターが装着されていた。
このVE型は負圧式の弁だけでなく、低速と中速域は機会的に弁を押し上げて、レスポンスの改善をはかった設計になっている。
おかげで、スロットルのつきも良くてパワフル感もある。しかし、燃料食うので燃費が悪いと感じている。
VE型はXR250標準のキャブで、燃調キットなどもリリースされていて、いじる楽しみもある。

だが、ノーマル状態を体感し、その違いを知りたいのだ。
中古のBSR32キャブを探すが、高価だったがやっと見つけることができて、オーバーホール兼ねて内部のクリーリング、Oリング交換を実施した。

VEとはかなりサイズも違うので交換には苦労した💦
エアクリーナーダクト、ホース類、スロットルケーブル、スロットルパイプまでも異なっており、部品揃えるだけで手間取ったがスズキ純正部品はまだ供給されていて頼もしい限り。

交換後、エンジンかかるか不安だったが、わりとあっさり始動してひと安心。冷間時はアイドリング不安定だが、温まると安定する。

さて、気になるそのフィーリングだが。
あっけないくらいに?大きく変わらない…(笑)
多少レンポンスが穏やかだが、しっかり加速するし思った以上にキビキビ動く。もっとモッサリするかと思っていた。

が、違いは高速道路だった。
テストコースの新東名。VE型は120までストレスなく加速するが、BSR32は90超えるとじれったい感じでゆっくり加速する。

巡航するときは90なので、大きな問題ではない。

最後に一番大きな違いは、燃費だった。
平均23km/Lだったのが、34km/Lまで伸びていた。
これは嬉しい。
今まで燃料たくさん燃やしていたんだな(笑)

キャブレター楽しい。BSR32はセッティング余地が少ないが、VE型は燃調キットがあるので、燃費と両立する設定を探すのも楽しそうだ。

しばらくはBSR32型で楽しもう。
さて、これでロングツーリングも安心だ。


分解掃除、Oリングも交換


組み上がり



交換作業へ
右が純正キャブBSR32、大きさが違う

ホースやチョークの位置も異なる



インテークパイプも大きいのでカットされていた。


スロットル周りも一式交換

小さいので組みやすい

ケーブル、燃料タンク、パイプ繋いで無事始動できた




スロットルワイヤーも交換

新東名と戸川林道でテスト走行、問題なし

山の中は涼しいですね

2026年3月19日木曜日

ジェベル250XC (DR250RXY)

新しい旅の相棒がやってきた。

ご縁というのは、あるものですね!
昨年の還暦宣言から、ぼーっと探していたのですが、良い個体と出会うことができた。
個体もそうだけど、バイク屋さん社長が同年代で話題や好みもあって、そういう出会いも楽しい。
動く(走行可能)ので、ナンバー用意した。
これからじっくり整備して整えていこう。夏に間に合うかな。






 

2024年7月5日金曜日

K&H ハイシートに交換

 ロングツーリングに備えて、K&Hさんオーダーしていたシートが届いた。

30mmのハイシートで、ボリューム感あり。膝の曲がりにゆとりができて、尻からの入力もやりやすい。これは楽しみだ。


スリップサイン直前だったタイヤも、TT100GPに交換。グッと雰囲気が良くなり、W800によく似合う。
さて、しっかりと試走せねばなるまい。





2020年10月4日日曜日

CT125 サイドスタンド、ハンドルブレース、スマホホルダの装着

ハンターカブは旅の道具。これから荷物を積んでキャンプツーリングに活躍する予定。
心配なのはサイドスタンド。ちょっと先端が細くて頼りないなと。調べてみると、ADV150と同型のサイドスタンドなので、パーツが使えるようだ。
これがノーマルのサイドスタンド

こんな感じで面積が拡張される

プレートで挟み込むような形でビス4本でとめる。念の為ネジロック剤を塗布した。
これで大荷物でも安心だ。


つぎはハンドルブレースの装着。ハンドル先端の振動が緩和された気がする…
このバーにスマホホルダの他、アクセサリなんか装着できそう。

スマホホルダはRAMマウントをチョイス。やはり信頼感が絶大。100キロくらい走ったが、しっかり固定されている。

走行距離も500kmを超えて、初回点検がそろそろ。
荷台にアストロプロダクツのボックスを載せてみた。大きなものは載せたくないので、これくらいのサイズがバランス良い。
これまでバックパック背負っていたけど、やっぱり疲れる。ボックスにさくっと収納できるのは便利だな。



2026夏の北海道その3

  2026夏の北海道その3 週末は同僚と一緒に走ることにしているので、北見へ移動する。 上川からR273を走る。自動車専用道のR450を使ってもよいのだが、ここはあえてR273。 交通量も少なく峠越えのルートでワインディングも楽しめた。ただ北見峠の売店やトイレなどは畳まれており...