2024夏の北海道試走その5
別海町にベースキャンプを移した。
それにしても、帯広から別海までの移動は寒かった。ダウンジャケット着込んで、グリップヒーターもONにしたくらいだ。
晴れか曇りでは体感温度が大きく変わるので、これは今後も翻弄されることになるのだった。
トンネルが逆に暖かく感じられて、ほっと一息つけるのだった。
凍えるようにしてたどり着いた別海町にて、
「焼き立てのパン!」の看板が目に入ったので、すがるようにして滑り込んだ。
文字通り焼きたてのパンとホットコーヒーをいただき、ほっと人心地がついたのだった。
このカフェは障害支援施設が運営しているカフェで利用者さんが包装や製造を担っているようだ。
このような形態のカフェはときどき出会うのだが、総じてリーズナブルで美味しいのだ。
今回もタイミングよく出会えてラッキーだった。
ベースキャンプとなる、別海町ふれあいキャンプ広場は昨年も利用した。
リーズナブルで設備も十分、温泉、GS、セコマと近くにあって住みたいくらいだ(笑)
利用者も概ね気持ちよくて、みんな適度な距離感で接していて、とても居心地がよい。
簡単な自己紹介と旅情報交換、挨拶と世間話程度で、ひとり時間も楽しめてゆっくりできる。
オーナーさんや利用者、評判がそういう雰囲気を作っていくんだろうな。
【オホーツクへ】
まだ朝霧の晴れぬかな、知床方面を走り出す。
大好きな知床峠と網走での海幸ランチ、能取岬が今日の目的。
時間もあったので、開陽台へ寄ってみたが、残念ながら霧の中で、
「地球が丸く見える開陽台」ではなく、「地球が白く見える開陽台」だった。
駐車場でトライアンフ乗りさんと「いや〜、朝はまだダメですね〜、地球が白く見えますw」と爽やかに挨拶をする。
羅臼へ到着するころには空も晴れてきたけど、羅臼が晴れということは、斜里側は曇りということで、羅臼岳も雲の中だし、峠は期待できないな〜、ま、仕方ない。
知床峠へと向かう。前後にクルマもバイクもいない中、独り占め状態だった。
マイペースで4速スロットルだけで峠を上りきる。快晴ではないので残念だったけど、十分に気持ちよかった。
知床峠は予想通りの雲の中で、斜里側へ入るとまっしろガスルートだった(笑)
一気に冷えるオホーツク沿いを網走まで駆け抜けて、網走でランチ。
ニシンの焼き魚定食を初めて食べたのだが、これがフワフワでとても美味しかったな。
能取岬は逆に晴れていて、青い空と海、緑の草原のナイスな景色を満喫できた。
内陸に入って美幌峠を越えるも天気悪し。
牧場の中の一本道にも飽きてきて、早く帰りたくてちょっとだけスロットルを開けようかな。。。と思ったら。
道路脇にパイプ椅子に座る青いジャージwと帽子を被った人影が目に入った!
幸い右側対向車線だったが、眼の前にも三脚に取り付けられた銀色の箱がせまってくるではなないか!
「まずい!」と思ってメーターを確認したら、65kmくらいを指していたので、ほっと一安心したのだった。
いやいや、常に控えめにしておいてよかった。速度違反取り締まり多いからな〜。
こんな一本道、80km/hくらいですっとんでくクルマも多いので、お先にどうぞ!と譲ることにしている。
今度は右の草むらからエゾシカが飛び出してきて、コンマ何秒か目があった気がして、とっさにブレーキレバーを握り込むが、眼の前で踵を返して戻っていった。
これにもキモを冷やした。。。。
エゾシカとぶつかった現場も見たし、噂も聞く。私は初めての遭遇だったので、余計にびっくりしたものだ。
疲れもあるので小休止してベースキャンプへ無事にたどり着いた。
この日は500kmほど走ったし、かなり疲れた。
あらためて、無事故無検挙にありがとう。
【北太平洋へ】
北太平洋シーサイドライン!ここも大好きなルートだ。
今回は、厚岸から根室に向けて東へルートをとることにする。途中の霧多布湿原など自然豊かな場所も存分に堪能したいと心躍らせている。
結論から言うと、やはり最高に気持ち良いルートだということを再認識した。
道も走りやすくて気持ち良いのだが、包まれる景色が最高で、ほんとに制限速度以下でゆっくり流したのだった。地元ナンバーのバイクはかっとんで往くが、それを尻目に噛み締めながら走った。
超のつくくらいおすすめルートである。
展望台駐車場でまったりと景色を見ていたら、札幌ナンバーのランクル80GXがホーン鳴らして寄ってきた。
ん!なんかやってしまった?煽ったりした覚えはないぞ!?
サングラスかけて、電子タバコ片手に近づいてきたので少し身構える。。。。
「こんにちは〜、Wいいですね〜、神奈川からすか〜」
と爽やかに挨拶をいただきました(笑)
そこからはリラックスして色々お話することができて楽しかったです。
一緒にいた奥様も少し下がったところで笑みを浮かべておられました。
(ああ、また始まったわ!みたいな感じw)
ご自身も単車乗りで、シーサイドラインが好きで、よくドライブに来るとのことでした。
しかし、80GXですよ、ナローですよ、フェンダーミラーですよ、ボディボコボコですよ、クロカン人ですよ、もうそれだけで楽しいです(笑)
フレシマ湿原にも入ってみる。未舗装路で緊張するが、やはり何度来ても良いところだ。誰もいないので、波音と鳥のさえずりが心地よい。遠く開けているので、クマもすぐ見つかるしw。
納沙布岬を回って、お気に入りポイントのノッカマップ岬へ。
海と灯台と草原。なにもないけど、心地よい。
一日天気もよくて湿原と岬をしっかり堪能できた。
清々しい一日だった。








































































