2026夏の北海道その4
2026夏の北海道その4
車椅子の青年
夕張の道の駅で休憩していたら、車椅子に乗った青年に話しかけらた。
「相模原からすか!僕、八王子に住んでいたことあるんですよ!」
屈託のない笑顔が眩しすぎたのと、車椅子ということがあって、返答まで少し間ができてしまった。
車椅子ではオートバイを操縦することは難しい、そういうことが頭をよぎり、どんなコミュニケーションすれば良いのか、グルグルと考えてしまった。
しかし、そんなことは稀有で、いつの間にか彼のペースで話し込んでいた。
車椅子にはkawasakiのステッカー貼ってあり、オートバイは大好きで、昔はかなり乗っていたそうだ。
病気が原因で車椅子生活になり、いまは近くの施設で暮らしているという。出身も北海道とのことで、帰ってきたかったそうだ。
北海道のおすすめルートや美味しい場所、関東エリアの話から、車種のインプレッションなど、もう普通にライダーどうしの会話だ。知らないうちに30分も話し込んでいた。
休日に道の駅に来るとライダーや旅人がたくさんいるので、会話が楽しみで出かけてくるそうだ。
そして、その笑顔と物怖じしない性格か、いつも話し込んでいるという。
これまで辛いこともたくさんあったけど、塞ぎ込んだり腐ったりしたら負けだと。
前を見て、できることに集中して人生を楽しんでいる。今はとても穏やかで幸せらしい。
歩けないけど、両手は何不自由なく使えますから!って。
若い頃は強がって一人でがんばることが多かったらしい。
でも、周りの支援や助けを受け入れることができるようになって、素直になれたと。
そして、謙虚さと感謝の気持ちを忘れずに、必ず「ありがとう」って言葉で伝えることを大事にしているそうだ。
友達が多いのが自慢だそうだ!
彼との会話で、僕もとても明るくなれたし気持ちも前向きになれた。
彼と会話すると、みんな元気になるらしい。僕も元気になったよ。
「とても楽しかった、ありがとう!」って僕も感謝を伝えると、元気に見送ってくれた。
また夕張に来たら会えるかもねって。
日高沙流川のキャンプ場に向かい。昼過ぎにはテント設営した。
5組中、4組はライダー。
温泉入って、ビール飲みながら、他のライダーに話しかけてみた。
彼との余韻がそうさせてくれたのかもしれないな。









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